首・肩の痛み

むち打ち

むち打ち症は、交通事故による外力が頚部に働き、頸椎捻挫を起こしたことによる症状です。外傷性頚部症候群などと呼ばれることもあります。

むち打ちの症状の大半は?

交通外傷時には、水平な外力が加わります。その際、身体は座席に固定されているので、重量差の大きな頭部と頚部の間に外力が働きます。(慣性力による原理)椎間板が存在しない環椎後頭関節や環軸関節は、加速度をまともに受ける結果となり、ポテンシャルがそのまま残ります。実は交通外傷によるむち打ち症状の大半は、ファーストインパクトによる、挫屈現象に起因した症状なのです。

令和元年に入り、東京脳神経センターなどは、頚部痛だけでなく、自律神経症状を伴う交通事故患者200人を対象に調査した結果、首の筋肉よりも、神経が全身症状に関わっているという報告を発表しました。神経症状は、上位頚髄・延髄支配下領域の症状であり、まさに上記した環椎後頭関節における、位置異常発生メカニズムと一致するのです。

引用:日本経済新聞【むち打ちによる全身症状、東京脳神経センターなどが一端解明 】

当院の交通事故治療(むち打ち治療)について

当院では、外力により偏位した頸椎へのアプローチにより、正常な頸椎配列の安定化を図ります。それにより、過剰に緊張した筋肉群だけでなく、周辺神経をも良好な環境へと導くお手伝いをします。

寝違い損傷

座ったまま頭が大きく傾いた状態で寝てしまったり、ソファーのひじ掛けを枕代わりにして寝るなどの、普段とは異なる環境や状況で寝た際に、頚部への持続的な捻れ応力が働いた時などに発症します。また一方で、普段寝ている環境と同じ状況下の中で発症するケースがあります。

当院へ来院された多くのケースが、この「普段と同じ寝る環境下」において発症しています。本来、重たい頭は頸椎の上へ、正しく乗った状態で安定位です。周辺の筋群は、安定位の状態が崩れるのに比例して、緊張状態が増減します。普段より重心バランス不良状態が積み重なり、かろうじて頭頚部における安定を保っていた状態であった方は、持続的緊張状態におかれていた筋群が、就寝行為により増悪してしまい、発症してしまうのです。「寝る」は一見、悪影響と無関係のように思われがちですが、特に頭頚部においては、その影響を受けてしまいます。物に例えると、簡単にご理解いただけると思います。

小さな積み木の上に、大きく重たい球体が乗った状態を想像してみて下さい。バランス良好状態であれば、その状態で安定位です。これを横にすると、それぞれに離反力が発生してしまいます。積み木と球体をつなぐゴムのようなものがあれば、起きた状態と横にした状態のどちらにおいて、ゴムにストレスが大きくかかるのかは、一目瞭然です。

当院の寝違い損傷に対する施術について

仙腸関節(骨盤)の位置異常を正す施術を中心に行い、柱の役割をする脊椎への捻れ応力を解消することで、頭頚部へのアンバランスによる負荷を軽減し、結果として過剰な緊張を起こしている、筋群へのアプローチをも加味することで対応いたします。
重心バランス良好状態の獲得により、根治治療を目的とします。

肩こり

「肩こり」は正式な病名ではなく、症候名のひとつです。

肩こりの原因の多くは、

頸椎と胸椎の移行部における位置異常です。これは、頭位・下顎位・骨盤位の変位に対して、バランスを保つための捻じれが生じた結果であり、過剰な筋緊張を発生させます。これにより苦痛となって表れるのですが、この筋緊張のお陰で、それ以上に位置異常が進展しない為の、抑止力にもなっているのです。過剰な筋緊張への対応は(もみほぐし・伸ばし・はがしなど)、更なる骨格異常を生じてしまい、それにより、またすぐに過剰な筋緊張が発生するという、悪循環を起こしてしまいます。これを継続すると、頚部における関節のルーズ性(不安定性)が起こり、脳への影響がとても大きく、非常に難治性の高い病態へと移行することにつながる為、十分な配慮が必要です。関節のルーズ性は、多くの人の体験例として、指を鳴らす行為が当てはまります。当初は、硬さがあり痛みを伴いながら鳴らしたものが、繰り返すことにより、手を握り締めるだけで鳴るようになってしまいます。一時の爽快感があるかと思いますが、経時的には、鳴らす回数が多くなってくるのです。→ルーズ性が増している。首や腰の関節を鳴らす方も、メカニズムは同じです。

五十肩(四十肩)

五十肩(四十肩)は、肩関節周囲炎の俗称ですが、これといった思い当たるふしが無くて発症するケースがほとんどです。実はこれらも、重心バランス不良により起因するのです。

 肩関節の運動は、肩甲骨の運動が密接に関与しますが、この肩甲骨は筋や筋膜により、股関節・脊柱・頭頚部・下顎とつながるからです。これらの位置異常により肩甲骨の運動が阻害されるため、機能障害が起こり、炎症反応をも引き起こすのです。

 就寝時の高枕では、菱形筋群が伸ばされてしまい、それらが機能しなくなるので、心臓などの循環器系に悪影響を及ぼします。中枢側が悪くなるので、胸郭に影響し、肩甲帯がだめになり、連動運動ができなくなってしまいます。

当院の五十肩治療の口コミを御覧ください。

松田敏弘

1 か月前
73にもなり五十肩、意味がわからないのですが、最初は少し肩が張るなあーくらいに思っていたのが2日、3日と経つうちに肩が上がらなくなり顔も洗えないくらいになり、林鍼灸院に通院することになりました、その後通院が3回4回と回を重ねる5日目の朝、前日には顔も洗えない状態が一変し、顔も洗えるは、肩は回るは今までなんだったと、不思議な感動に浸っています。
感謝!

胸郭出口症候群

胸郭上方部(首と胴体の境界部)において、そこを通過する腕神経叢・鎖骨下動静脈が障害を受ける症候群です。

胸郭出口症候群の原因について

原因の多くは、第一肋骨の浮上や前・中斜角筋の過緊張における、第7頚肋・第7頸椎横突起での狭窄とされています。症状は、

●神経型:絞扼神経障害の1つで、ほとんどの例がこのタイプに属します。手指・腕にかけての痺れ・脱力感、頚部から肩・肩甲間部への痛み(うずくような不快感など)を生じます。

●動脈型:上肢への血流障害により、蒼白気味となり痛みを伴います。

●静脈型:上肢がチアノーゼ様となり、重苦しい感じの苦痛が出現します。

当院の胸郭出口症候群に対する施術について

当院における胸郭出口症候群への対応は、重心バランス良好状態へと導くことです。上記した直接因子へのアプローチは勿論のこと、その状態を引き起こす原因となる、仙腸関節(骨盤)・頭頚部・下顎の位置異常を、生理的範疇へと留めることが、より重要となるからです。

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投稿日:2019年4月29日 更新日:

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