最近は「自律神経失調症」の方も増加傾向にあります。病院での検査結果において、これといった異常が見つからない場合にも、「自律神経失調症」の診断が下される傾向が多い様に思われます。
自律神経の中枢は、視床下部・延髄です。これはすなわち、頸椎の配列異常・顎ズレがダイレクトに影響することが理解できます。頸椎の配列異常・顎ズレによる頭頚部への血流不全が生じるからです。
脳虚血状態は認知症・パニック障害を引き起こすことも・・・
それにより、脳の活動性が低下してしまい、結果として様々な身体的症状があらわれてきます。脳への血流不足により起こる脳虚血状態は、脳細胞が低酸素状態にさらされ、これらの脳細胞は時を経て消失していくことが動物実験により確認されています。すなわち、認知症の発症リスクにもなりうるのです。
近年、当院でも多くの相談を受けるパニック障害も、脳虚血状態における、外から受ける刺激に対しての不適応状態です。これは、脳における意識化の幅が小さくなってしまうことで、通常の日常生活における質や量の刺激に対しても、過敏に感じたり、過剰な反応を示してしまうのです。偏位した下顎(顎ズレ)を生理的位置に正すことで、小脳の活性が消失する研究結果が報告されています。顎ズレが重心不良の起因となり、平衡制御する小脳が過剰活性していたことが示されました。パニック障害は、残存メモリーの減少状態時に多くの情報が入力した際、情報処理できずにシャットダウンする状態とも言えます。
当院の自律神経失調症の施術について
鍼・整骨施術により、
産後鬱・パニック障害の当院の口コミをご覧ください。
1 週間前心の病気も体の痛みも、全部ココで治療してもらってます。産後鬱、パニック障害、全部血流だと教えてもらいました。なかなか心の病気で整骨院へという方はいないと思いますが、薬を飲んで抑える。ではなく、内側から改善して脳が正常に働くようにしてくれます。鍼をしてもらうのですが痛みもなく終わると景色がスカッと変わって見えます。 何を聞いても理論的に、ここがこうだからこうなる。としっかり教えてくれます! 治すために、ちゃんと向き合ってくれている感じがすごく安心できる先生です。